プーリー&Vベルト交換


本当は足回りを先に完了させたかったのですが、フロントフォークは自分で交換する自信がいまいち無かったので、自分で出来そうなプーリーを先に交換しました。

という訳で、カメレオンファクトリーのパフォーマンスプーリーキットです。
Vベルトも同社製に合わせました


という事で、作業開始。

カバーを外します。


キックペダルが外れなくて苦労しましたが、カバーを外してからキックを外す必要なかった事に気が付きました……


プーリを外すには、YMAHA車用のプーリーロックレンチが必要らしいので買ってきました。


こんな感じで作業するのですが、結構使いづらい。


ボルトさえ緩めば後はサクサクと分解。


何か変ですよね?


最初、何で一カ所だけウェイトローラーじゃ無い物が入ってるのかと思いましたが



ウェイトローラーが削れてしまっていたのでした。


金属かすが飛び散っています。
20年バイクに乗っていてスクーターを弄るのは初めて(乗るのも2台目でしかも
1台目は3Kmぐらいだし)なので、こんな風になるものなのかどうかも判りませんが、何となく普通はこんな事にはならない気がしますがどうなんでしょう?



ベルトはノーマルの方が気持ち長めでした。

プーリーは見た目では大きさの違いは判りません。
重さも違いが判りませんでした(もって判るぐらいだと問題あるかもしれないけど)
フェイス面の角度やバックプレートの形状なんかで変わってくるのだと思いますが、良くわからないので。


ウェイトローラーにグリスを塗って、組み付けていきます。


ベルトはノーマルより気持ち短いので、付けるのに少し苦労しました(クラッチを広げてベルトを押し込みました)

カバーを付けて完成。
クラッチスプリングは交換しませんでした。
固くなる(繋がりにくく切れやすくなる)と嫌なので。スタートダッシュが遅くなる様なら換えないとダメかもしれませんが、とりあえずはこのままにします。


インプレ:
交換後は回転が高めになりました。
加速が良くなったかどうかはハッキリは分かりませんでした。
最高速は大台に乗りました(その後だんだんと出なくなったけど)
燃費はかなり悪くなりました(-10km/L:ツーリングに行くと45km/L前後は走っていたのが、35km/L程度になりました)


追記:
流しペースでの回転数が丁度トルクの谷の様な吹け上がりたいけど吹けないという変な感じで気分的にすごく嫌な感じだったので、WRを重くしました。
常用回転が少し下がってこっちの方が個人的には好みになりました。
また、クラッチスプリングもプーリーキットに付いていたものに交換しました。
予想通り繋がるのが遅くなりましたが、高めの回転で繋がるようになったので、気持ちスタートダッシュが良くなりました。
当然切れるのも早くなり、最初は違和感がありましたが、そのうち慣れました(というかその後に買ったGP1はさらに切れるのが早いのでこっちは普通に感じる……)