マイクロATXを組み立ててみる

最近会社の固定資産の導入が渋いのでハイスペックマシンがなかなか買えない。
(メーカー製のPentium4(DRDRAM)は○十万円を切らないので備品にならないのだ)
どうせ今使っているマシンも中身の半分は自腹で拡張しているのだ。この際だ自分で買ってしまえと。

いや〜勢いって怖い。

構成:
ケース:YA103
マザー:Intel D850MDL
CPU:Pentium 4 1.80A GHz
メモリ:PC800 DRDRAM 256MB X 2
HDD:Deskstar 120GXP IC35L060AVVA07 61.5GB
CD :RW7060A
FDD:MITSUMI 2MODE
GPU:MIRENIUM G400DH

CD-RWとビデオカードはセカンドマシンから流用。
CPUはメインマシンから流用
コンセプトは安定動作。仕事で使おうと言うのだから当たり前ではある。

自組するのも今回で4台目なので、特に戸惑うこともなくサクサク組み立てていく事にする。
マザーボードを固定したところ(ピンぼけで申し訳ない)
フルタワーやミドルタワーと違い、サイズに余裕が無いのでちょっと面倒だ。


手順を気にせずFDDとHDDを組み立ててしまう。


更に何も考えずにCPUとメモリを付けHDDのマウンタも固定してしまう。
DRDRAMメモリの場合2枚組にする必要がある。何か古いPentiumみたいでイヤだが仕方がない。
4枚刺さない場合は、空きバンクにダミー(?)を刺さないと動かないので注意

IDEケーブルとフロッピーケーブルを省スペースタイプを使用した。
これがなにげに使い勝手がよろしい。


更に細かいことは気にせずCD-RWとビデオカードも固定してしまう。


で、ケーブルをつないで電源を入れる。ポチッとな。
BIOSではきっちり認識されている。
バージョンがP02だ。
確か「2月に入荷したマザーボードだからバージョンは新しいですよ」とか言ってなかったか?
所詮ショップの店員だ。当てにならん。
P02でもNothwoodは認識出来るから問題ないけどね。

と言うわけで、何の問題もなく組み立て完了。
簡単簡単


の筈だったんだけどねぇ。


完成写真。

大きさの対比。
本来はタバコの箱を使用するべきなのだろうが、吸わないのでMDで代用。

このケースの良いところは、標準サイズのAGPカード、PCIカードが使用できる事だ。
気になるところは、電源ファンの音が五月蠅いことだ。
メインマシンは、CPUと電源以外に2つもファンが付いているのに、そっちの方がまだ静かだ。
ちなみに、メインマシンのファンの音も十分五月蠅い。つまりそれ以上に五月蠅いと言うことだ。
今回は会社で使うつもりなのでそれほど気にならないだろうが、家で使う場合は電源を静かなものに交換した方がいいかもしれない。

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